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p.u.l.s.e
次世代版DMS要素技術評価プラットフォーム

p.u.l.s.eとは

顔認識機能による瞼の動きや表情から、ドライバの状態を推定するDMS(Driver Monitoring System)の次世代版の要素技術評価プラットフォーム。

カメラ、心拍、音声、車両挙動からドライバの状態を推定する。

ドライバ状態の特定は車からドライバへ運転責任を変更する必要のある自動運転のレベル3において非常に重要で、今後注目の集まる分野の一つである、と考えられる。

ターゲットマーケット
車載機、ADAS、工場やオフィスワーカーの生産性向上。
ターゲットデバイス
Linux システム、Android、Raspberry Pi に代表されるSBC。

p.u.l.s.eの特徴

p.u.l.s.eは、生体情報、運転挙動よりドライバーの状態を推定します。 実車両では倫理的に問題のある検証を、ドライビングシミュレータと 組み合わせることで容易にデータ収集が可能な評価プラットフォームを 構築します。

p.u.l.s.eの機能

状態推定確度の高い心拍・瞬目よりドライバーの眠気や疲労を推定し車両挙動との相関を得ることで適切な運転支援を可能にします。 またドライバーに限らず、オフィスや工場の従業員への応用も考えられます。

p.u.l.s.eシステム構成

p.u.l.s.e IR 画像認識機能により顔認識、瞬目の特徴量抽出を行い、瞬目頻度等から眠気を推定します
p.u.l.s.e HR 心拍センサデータ取得、また、センサデータから推定に用いる心拍の特徴量抽出を行い、眠気を推定します
p.u.l.s.e VR 音声特性を解析し、疲労度、体調の不良を推定します
p.u.l.s.e Sense

車両データや各種センシングデータをもとに特徴量を抽出し、他モジュールで得られた指標を元に、センシングデータから状態を推定します