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RaS:MAN
道路標識認識運転支援システム

RaS:MANとは

画像認識機能を使い、道路標識を認識し運転支援を行う。

標識より得られる道路状況、CAN/OBD-II から得られる車両情報から、法令順守チェックを行う機能も併せ持つ。

音声によるI/Fを備え、直近の標識が何であったかのクエリ(今の制限速度等)にも対応する。音声は多言語対応しており、海外旅行客の運転支援もスコープとしている。

ターゲットマーケット
車載機、メーター、ドライビングレコーダー、レンタカー向け車載機など。
ターゲットデバイス
Linux。

RaS:MANの特徴

RaS:MANは、リアルタイムで道路標識を画像認識し、音声による運転サポートを行うシステムです。道路標識情報を組込みデバイス上の画像認識技術でリアルタイムに収集。車両の情報と認識した標識を組み合わせて、ドライバの運転状況を理解し、発話による注意喚起を実現します。

RaS:MANは、過去の道路状況を記憶し、音声対話でドライバをサポートします。認識した標識を位置情報、地図情報と組み合わせることでより高度な運転支援が可能となります。

RaS:MANの機能

道路標識認識機能
TensorFlow SSD (Single Shot MultiBox Detector) による高速認識
GPU / TPU アクセラレーションにより 60 FPS を実現
車両情報取得機能
CAN / OBD-II による車両情報取得に対応
車速、ギア、ハンドル操作の認識が可能
音声認識・発話機能
日本語、英語、中国語、広東語、韓国語による音声クエリ・発話に対応
Microsoft Azure / Amazon Alexa インターフェースに対応
軽量フットプリント
Raspberry Pi4 で動作